塗替の目的
◎建物・建材の保護
建物の寿命は素材がいたんでしまうと短くなってしまいます。そして、コンクリート・モルタル・サイディングボード・鉄・木材などの素材は、雨水・太陽光線(紫外線など)・熱・塩分などの影響を受けて徐々に劣化していきます。これらの素材に塗装を施すことによって丈夫な皮膜を作り、劣化を促す環境因子から素材を保護することが出来ます。すなわち、建物の資材価値を向上させ、寿命を延ばすことになります。
◎防水性の回復
塗装は、広い意味で防水機能の復元を主目的としたものとも言えます。建てた時から長時間の耐久レースをしているのが建物ですから、外壁のメンテナンスを怠れば外壁の割れや、木部の腐れなどの傷みがでて、放置すれば、素材へ水分がドンドン侵入して構造部分の老朽化を促進していきます。塗装業者は、水分の侵入口を修復し、老朽化した塗膜を除去し、新しい塗膜をつくることで防水性能を向上させます。
◎美観の向上
多彩な色、つや、バラエティーに富んだ材質の塗料でお客様のお好みに合った外観を創り出し、建物の美観を向上させ、美しく快適な環境づくりをします。
◎新しい機能を付加
最近では、特殊な機能を持つ優れた塗料の開発も進んでおり、それらの新しい機能を加えることで、新たな価値を与えることが可能となります。例えば、弾性塗料(柔軟な塗膜)、完全水性塗料(シンナーが不要でにおいが少ない)、低汚染型塗料(汚れが付きにくい)、外断熱塗料(室内外の温度変化が少ない)、防カビ・防藻塗料(カビや藻が発生しにくい)等がその一例です。
環境にやさしい塗装
最近は、環境に配慮する姿勢が求められる時代です。我々塗装業者としても真剣に取り組むべき課題となっており、勉強会なども継続的に行われております。廃塗料などの処理も法を遵守し適正に行うことはもちろん、大気中に揮散する有機溶剤を減少させ、人体や自然環境に出来る限り影響の少ない製品や、ペットボトルを再利用した塗料等の開発も進んでおり、出来る限り環境に配慮した製品を使用して行こうと考えております。
信頼できる塗装業者の条件
◎実際に工事を依頼された方からの評判が良い
◎見積りの内容や根拠を判りやすく説明してくれる
◎施工方法・工程等を具体的に示してくれる
◎近隣への配慮がなされている
◎材料メーカーの定めた施工方法に従って適正に材料を使用している
見積り価格の違いは?
業者によって見積り金額が違う場合がありますが、長持ちする上質の材料を使用し、適正な施工(塗布量・塗りの回数など)をすれば見積り金額は、それに見合った額となるのは当然なことです。
戸建住宅の外壁塗替えで使用される材料の“持ち”(次の塗替えまでの期間)を比較してみると次のようになります。ご参考になさってください。価格も大体この順序になっております。
1.フッソ樹脂塗料 | 15年以上 |
2.アクリルシリコン樹脂塗料 | 13〜15年 |
3.ポリウレタン樹脂塗料 | 10年前後 |
4.アクリル樹脂塗料 | 7年前後 |
技術と専門知識が自慢です
ホームページをご覧戴き、たくさんの皆様に私どもの会社をご理解いただければ有難く存じます。長年の経験で培った技術と専門知識には自信があります。また、2004年8月には塗装・防水の分野に関して品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001(2000年度版)」の認証を取得し、いつでも最高の商品とサービスの提供ができますよう積極的に取り組んでおります。塗装の御用の際には、ぜひお気軽にご相談ください。 |